AIのことを語りたい。

言語生成AIと人の共生は、言語生成AIと共に学ぶこと。言語生成AIの主に人文系の学習用途を模索するblogです。

機械翻訳を使うと、日本語が翻訳調というか、翻訳エンジンを操作するための命令文化する。

外国語は出来た方がいいし、人の手で翻訳することに意味があります。機械翻訳は、発言しない機会損失を考慮した、事前の策です。






昨日から今日にかけて、機械翻訳をフル活用して、記事を書いてみました。ルネッサンスの前に、アラビア語圏からラテン語に文献を訳したことは知っていましたが、翻訳者の名前や生没年は知らなかったから、確認できて良かった。

また、ヨルシカもやっぱりいいよなぁと、再確認しました。米津玄師は飛燕が好きです。声質が最高に活かされた曲です。

ロシア語も中国語も分からないけれど、アラビア語と違って、単語の切れ目は確認出来ます。また、イタリア語から英語に訳してみたら、文法の構造が同じみたいで、面白かったです。

 

単語の切れ目の例:

アラビア語: هل السماء زرقاء اليوم أيضاً؟
中国語: 今天的天空依然是蓝色的吗?
ロシア語: Небо сегодня тоже голубое?
フランス語: Le ciel est-il toujours bleu aujourd'hui ?
イタリア語: Il cielo è ancora azzurro oggi?
ドイツ語: Ist der Himmel heute auch blau?
韓国語: 오늘 하늘도 파란색인가요?
英語: Is the sky still blue today?

 

私達は言語生成AIに、「言って欲しい言葉」を引き出すように、プロンプトで操作しています。機械翻訳も同じ印象です。英語で余分な表現を削るとか、手作業で英語を書き換えて調整することもあるけど、元の文章の構成を変えたり、主語を出したり、翻訳エンジンが訳しにくい言い回しを言い換えたりします。結果、日本語の翻訳元の文章自体が、文体を変化させます。

 

機械翻訳を、翻訳元の言葉で操作することが一般化したら、日本語の文体が変化する人も出ると思います。