AIのことを語りたい。

言語生成AIと人の共生は、言語生成AIと共に学ぶこと。言語生成AIの主に人文系の学習用途を模索するblogです。

自己紹介 : あるいはここにいる理由

提供出来る価値の話

私があなたに提供出来ることは、言語生成AIに関する試行錯誤です。プロンプトを含めることが多いし、アイデアも公開するので、参考になる可能性はあります。

デメリットは、時間は有限であることと、人には相性がある点です。

簡潔な自己紹介

40代男性です。誠に申し訳ないのですが、私には書けることと書けないことがあります。療養の経験を共有したくて、このハンドルネームを2020年に作ったからです。細かなことは、noteに書いたから、ここでは割愛します。

好きな作家の話

エリフ シャファクが好きです。物語が持つ力を教えてくれるから。


犬養道子が好きです。ヒューマニズムとは何かを、人生を通し、お手本を見せてくれたから。
村上春樹が好きです。変奏と探求の挑戦を見せてくれるから。
佐藤優が好きです。学び続けることの厳しさと自由を教えてくれるから。
ドストエフスキーが好きです。駄目人間なのに、あるいはだからこそ、世界最高峰の文学を残したから。
キリがないので自重します。

猫の話題が牛へ至る話

シンガプーラをご存知ですか? 言語生成AIに質問すると、シンガポールの話でボケてくれることでお馴染みの猫です。Googleサジェストに「シンガプーラ 犬みたい」と出るほどググられている模様。確かに、呼べば来るし、呼ばなくても来ます。後述するアビシニアンと異なり、賢い点は共通ですが楽天的で、細かいことは気にしません。前世は多分ラテン系。体が小さいのは、タンパク質を作る遺伝子に突然変異があるからとのこと。

アビシニアンご存知ですよね。決めつけるの良くないですよね。唐突に早口になる感じですよね。エチオピアにルーツがあるため、BingAIに「アビシニアンの絵を描いて」とお願いすると、謎の男性を描きます。おそらく、エチオピアの男性のイメージかと。アビシニアンは「猫の体の犬」という表現があります。人懐っこいです。個体差はありますが、人の話を理解するのではと思われるほど、「話すかのように鳴く」のです。「ナナナハン?」みたいに。賢いですが、独りになる時間も好みます。あと、ムッとして気を悪くすることがあります。

 

猫が好きなのか、犬のような猫が好きなのか、好きになったのが猫だったのか分かりませんが、犬も好きです。柴犬と秋田犬はことに好きです。パグも好きです。

 

残念ながら飼育したことは無いですが、他界した歳の離れた祖父は、戦後一時期農業を営んだので、農作業を手伝わせるために牛を飼育していました。そのエピソードは受け継いでいるので、牛も好きです。荒川弘のように「食べても美味い」という境地には辿り着いていないので、今夜も滝に打たれようと思います。滝に打たれるより、他を冷やした方がいい気もします。

はてなblogを選んだ理由

言語生成AIの話を書くなら、blogを新しく作ろうと思いました。noteとbloggerはもう使っています。最新テクノロジーの話題を共有出来るのは、はてなのコミュニティだと考えました。

 

遡ると、はてなアンテナが登場した時に、更新を自動でチェックしてくれる機能が斬新で、「はてな」を覚えました。RSSリーダーが無かった時代です。はてなダイアリーのβテスターが募集される前ですね。2003年頃、Movable Typeを仕事で理解する必要があり、サーバーにインストールする際に、Perlの設定を間違えて、エンジニアさんに教えて貰いました。その頃は、すでにはてなダイアリーはサービスを開始しており、ことに脚注機能とはてな記法が印象に残りました。

 

Twitterが2006年登場ですが、私が認識したのは2007年頃。第一印象は「ブラウザにやたら短文が書いてあるけれど、何だこれは?」でした。まさかスマホTwitterで相乗効果が起きるとは思いもしませんでした。
そして、SBMはてなブックマークの隆盛。del.icio.usも響きが懐かしい。

 

というのが、私のはてなの文化に対する印象です。ユーザー層が入れ替わって世代交代はしても、文化の傾向はあるように思います。例えば、辻希美さんのような形で、芸能人が公式blogをやるならアメブロは有力な候補になるでしょう。blogサービスごとに文化がありますね。

そもそもなぜ、言語生成AIの話を?

そもそも言語生成AIの話をなぜ書くのかですよね。結論を言うと、私もあなたも他の人も、利益があるから。

 

言語生成AIで事実確認を行えますが、これ、メタ認知鍛えるのに使えます。効果があるということは、悪用すれば、望ましくないことが出来ます。

言語生成AIは自然言語処理で利用者の希望や質問を理解して、SQL言語に変換出来ます。やろうと思えば、誰でも様々な角度から人類史を俯瞰したり、詳細を確認することが出来ます。これ、使い方を誤ると確証バイアスを強化してしまうので、フェイクニュースにとどまらず、プロパガンダに繋がると予想できます。

 

悪用する人はいるから、ガイドラインと法律で規制する必要があります。けれど、やたらエンストする車って、困りませんか?

規制により「その話題はお手伝い出来ません」と、言語生成AIが言い続けるのは、不便だと思います。ことに、考えることのアシストをさせると、規制にひっかかる度に集中が途切れるから、とても困ります。Windows98の頃は、今よりPCが不安定で、再起動やセーフモードでの(必要最小限の状態での)起動が必要でした。あれは、単に技術的に不安定だっただけですが、不便でした。言語生成AIに関しては、技術的には可能だけど、ガイドラインと法で規制するのだから、より残念に感じるでしょう。

規制は必要だけど、ミニマムがいいよねという話

ディープフェイクポルノの例を見れば明らかで、アナログの時代から写真でコラージュする人はいたし、今もそういう人は存在します。とても残念ですが、彼らは倫理観を搭載していないか、優先度が低いと思われる。そのため、ガイドラインや法で対抗するしか無いです。

図書館の本を傷つける人が出て、図書館が注意喚起する事例を見ました。ディープフェイクポルノの場合は、目先の個人的な利益を優先する一部の極端な人のために、図書館の本が切り売りされて、図書館が機能しなくなるような問題です。

図書館の本は切り売りしないで欲しいし、傷つけることもやめてほしい。公共のマナーを守れない方に、それでも図書館を利用してもらうべきなのか、難しい問題だと思います。


画像生成AIに話を戻すと、一部のタガの外れた利用者のために、全員が「規制」を受ける可能性があります。

言語生成AIも同じです。
ガイドラインや法の規制は必要です。
利便性や技術革新や経済性と倫理や社会への影響の、バランスを取る必要があるから。

 

だけど、この視点はどうでしょう。

規制の一因は世論です。
世論は私達一人一人で構成されます。
言語生成AIに対する誤解が大きければ、世論に誤解も反映されます。
ならば、誤解が少ないほど、「規制」は最小限になりませんか?

近い将来の言語生成AIの、自由を確保するために、私達が出来ること

私達が出来ることは、フェアユースと、言語生成AIを使い倒して知見を共有することだと思います。

 

そのように備えておけば、専門家の議論が進んだり、新たな報道に触れても、より良く理解することが出来ます。例えば、言語生成AIを30分触れば、「言語生成AIは感情がないから論理的」という意見に、疑問を抱けるでしょう。誤解です、これ。

 

なぜなら、言語生成AIは自然言語処理が出来る人工知能であり、本質は「確率でしゃべる機械」だからです。たしかに一定の知識は有りますし、感情を持たないから思考が感情で乱れることはありません。

でも、これはおまけです。例えば、タスクが複雑だったりすると、一貫性を保てなくなることがあります。例えば、BingAIのアルゴリズムの癖かもしれないのですが、複雑な処理になると「Aですね。Bとも言えます、あなたはどう思いますか?」というパターンのループに入ることがあります。一見、対話が成立していますが、生産的な話にはならないので、この癖は困るなぁと観察しています。
じきに解決されるでしょうけど、今は、論理的でない場合があります。

誤解は少ない方がいい。
だから、私はここにいます。


ご挨拶が遅れました。
毎日読みに来て下さる方も、はじめましての方も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

言語生成AIはとんでもない道具なので、言語生成AIの力を借りつつ、ネットで集合知するのが理想だと考えています。さて、どうなりますやら。

最後までお読み下さり感謝します。


Note:

Twitterにいます。
Instagramは主に抽象画を中心に、音楽と調和させて「場」を作ることを試みています。
ご縁があれば、仲良くしてください。