AIのことを語りたい。

言語生成AIと人の共生は、言語生成AIと共に学ぶこと。言語生成AIの主に人文系の学習用途を模索するblogです。

「あのあれ」が出てこない : NLP AIで解決。そして、高齢者層とNLP AIのこと。

自然なこととはいえ、少し恥ずかしい。また、自虐芸をする意図はありません。だから、フラットかつ淡々とお伝えします。

中年になると、物忘れが起きます。「あのあれが何だったっけ」となります。若者は、20年未来をイメージして下さると、伝わるかも。

でも、ChatGPT Plusがあります。

 

こう使いました。

 

User
SFの本質みたいな意味で、SFマインドを現す概念が思い出せない。候補を5つ教えて。


ChatGPT
SF(科学小説)の本質を表現する概念や要素として、以下のようなものが挙げられます:

未来志向:SFは未来や高度な科学技術の可能性を探るためのフィールドとなります。これにより、未来社会のビジョンやその影響を想像することが可能になります。

科学的根拠:SFは科学的な原理や理論をベースに物語を展開します。現実世界の科学に基づいて描かれることで、未来の技術や社会をリアルに想像することが可能となります。

社会批評:SFは時に現実社会の問題を風刺したり、未来の社会問題を提起したりする手段となります。科学技術の進歩による社会の変化を描くことで、その影響を議論するきっかけを提供します。

異質性:SFは異なる文化や生命体、異次元や異星系など、私たちが日常的に経験することのない世界を探求します。これにより、我々の知覚や価値観を問い直す機会を提供します。

想像力:SFは高度な科学技術や未知の生物、未来の社会を描くことで、読者の想像力を刺激します。これにより、現実には存在しない世界を具体的にイメージすることが可能になります。

👆全部違うけど、「違う、そうじゃない。プロンプトでカタカタ言葉だと指定すれば良かった……」と後悔したところで


User
思い出した。

センスオブワンダーです。


ChatGPT
センス・オブ・ワンダー」は、科学小説(SF)に求められる重要な要素の一つで、新しい発見や未知の現象に対する驚きや感動、そして広大な宇宙や未来技術の壮大さに対する畏敬の念を表します。これはSF作品が読者に提供する一種の魔法であり、未知の世界への旅を刺激的で魅力的なものに変えます。

 

無事にTweet出来ました。表現も内容も言語生成AIが関わってないから、言語生成AIが関わったか追跡するのは困難だと、私は思います。けど、思い出す過程で手助けを受けているので、言語生成AIがいなければ、思い出すのに時間がかかったでしょう。

Googleでも似たことは出来るけど、「こんな感じ」を、Googleは認識しません。

 

中年世代でこうですから、高齢者はさらに言語生成AIからメリットを受けられます。

 

医学博士平松類医師(眼科医)は、「技術的にやろうと思えば出来るけど、慎重な選択肢を選ぶ」傾向があります。上記のように医学論文を読み込み、最新のエビデンスを元に、一般向けに「通訳」出来ます。患者さんが読んで受診するから、診察の密度が高まったとのこと。そんな点に、敬意を抱きます。

彼の祖父は眼科医で、高齢者の患者さんに可愛がられた記憶と、祖父の仕事で「見えなかった人が見えるようになり、医師も患者も共に喜ぶ」原体験のある方です。

 

平松類医師が、Kindle端末やiPadスマホより大きくて操作しやすい)などの選択肢を教えて、デジタル・デバイドを解消するとQOLが上がると指摘・提案しています。

 

私の親は70代です。言語生成AI3つ(ChatGPT・BingAI・Bard)を使っています。画像生成もします。Googleに慣れている私には発見がありました。自然言語処理が出来るので、GoogleよりBingAI(Bingのチャットモード)の方が、使いやすいそうです。

 

何が言いたいかと言うと、設定と使い方の説明さえすれば、高齢層のデジタル・デバイドを解決するのに、直感的に説明書なしで使えるiPadと言語生成AIの組み合わせは、効果的な可能性がある点です。

もちろんデメリットもあります。会話が出来て感情も模倣するけど、人では無いから、道具に抱く愛着以上の愛情を抱くのは避けることを、提案しています。また、Bardが「道元は中国で学び日本に帰化しました」と発言したので、BingAIで確認させる過程を見せて、間違えることがあるので鵜呑みにしないことも伝えました。

Twitterなどはやっておらず、起こるミスが限定的ですから、情報リテラシーを育てるための、安心して失敗できる環境だと、私は見ています。

 

例えば、「そのことは、言語生成AIに、こんな風に質問してみては」と提案するだけで、本人のQOLが上がります。

 

離れて暮らすご家族とビデオ通話をする環境があるのなら、言語生成AIは高齢者にこそ優しい選択肢になると思うのです。

健康寿命は誰だって、出来れば伸ばしたいことだから。

 

FYI



現時点ならBingAIが総合力高いです。アプリもiPad対応。ChatGPTはiPhoneアプリを互換してiPadで使うから、勧めにくい。Bardは人のように振る舞うし、成果を出す時は極めて優秀ですが「言語モデルなので、それは分かりません」という地蔵モードが頻発するので、サブAIにすることを勧めます。

3つAIがあると、困った時に、他のAIと話す選択肢を持てることも、お伝えしますね。