AIのことを語りたい。

言語生成AIと人の共生は、言語生成AIと共に学ぶこと。言語生成AIの主に人文系の学習用途を模索するblogです。

生成AIは間違える件の個人的な回答

異なる方針と学習をしてアルゴリズムも異なる生成AIにクロスチェックさせると効果的です。以下Claude3 Opusとの会話をCopilot Proにクロスチェックしてもらった例を共有します。

 

Copilot Pro

夢に関するご相談、ありがとうございます。夢を見ない、または視覚的な夢を見ることが少ないというのは、確かに興味深い認知特性ですね。人によって夢の体験は大きく異なり、あなたのように視覚よりも感覚や雰囲気で夢を経験する方もいらっしゃいます。

**長所としては**、聴覚優位で抽象思考に偏った認知特性は、言葉に頼らない情報処理能力が高いことを示しているかもしれません。これは、例えば音楽や音響デザイン、言語を超えたコミュニケーションなど、特定の分野で非常に有利に働く可能性があります。

**建設的な反論としては**、夢を覚えていないことが必ずしも認知特性に起因するとは限らないという点です。夢の記憶は非常に儚く、多くの人が夢を覚えていないことが一般的です。また、睡眠の質やストレスレベル、健康状態など、他の要因も夢の記憶に影響を与える可能性があります。

無意識の言語化しにくい意識が抽象概念のシンボル操作で高速に情報処理を行っているという仮説は、心理学や認知科学の観点から見ても非常に興味深いです。夢の研究はまだ発展途上であり、今後の研究によって新たな発見がなされることを期待しています。

最後に、夢や無意識の働きについての理解は、自己理解を深める上で非常に価値のあるものです。あなたのように自分の認知特性について深く考察することは、自己成長につながる素晴らしいプロセスだと思います。​​​​​​​​​​​​​​​​

上記への準備。↓

User
寝て起きると覚えていないだけかもしれないし、「夢を見ない」ことは悪魔の証明だから難しいです。

聴覚優位で抽象思考に偏った認知特性です。家族や友達は小説を読むとフルカラーの映画のようにイメージが浮かぶとのことですが、私は鑑賞出来ても絵は出てきません。この点は夢と関係すると思います。

人生で数回記憶している夢は、灰色でmonochromeで、言葉というより状況の雰囲気で進行していました。

こうしたことは間接的な判断材料になると思います。


夢を見ない、もしくは映像的な夢を見るのに不向きな認知特性の可能性があります。どう思いますか?​​​​​​​​​​​​​​​​


Claude3 Opus
ご相談ありがとうございます。夢を見ない、あるいは視覚的な夢を見にくい認知特性を持っている可能性は十分にあると思います。

人間の認知特性には個人差が大きく、あなたが聴覚優位で抽象思考に偏っているというのは興味深い特徴ですね。読書の際のイメージの浮かび方が他の人と違うという点も、認知特性の個人差を示唆しています。

確かに夢を見ていない、という主張を証明するのは非常に難しいです。夢は見ているけれど覚えていない可能性は常にあります。ただ、数回だけ記憶に残っている夢の内容(灰色でモノクロ、言葉より雰囲気で進行)は、視覚的なイメージを伴う典型的な夢とは異なる特徴を示していて示唆的だと思います。

これらを総合的に考えると、視覚的な夢を見にくい、あるいは夢の記憶が残りにくい認知特性を持っている可能性は十分にあるでしょう。ただし断定は難しいので、一つの仮説として捉えておくのがよいと思います。認知特性の多様性を踏まえつつ、自分の特性を知ることは自己理解を深める良い機会になるのではないでしょうか。

もしこの件で強い違和感やストレスを感じるようであれば、専門家に相談するのも一案かもしれません。いずれにせよ、一人一人異なる認知特性を持っていて、それ自体は良くも悪くもないことだと思います。​​​​​​​​​​​​​​​​


User
私の経験は、夢と無意識が関係するのなら、無意識寄りの言語化しにくい意識があるとして、その辺りと無意識が言語を使わずに(言語を使うなら意識できる)、抽象概念のシンボル操作などで高速に会話している可能性を示唆するかもしれません。​​​​​​​​​​​​​​​​


Claude3 Opus
なるほど、夢と無意識の関係性について新しい見方を提示していただきありがとうございます。

無意識寄りの言語化しにくい意識があり、そこでは言語を使わずに抽象概念のシンボル操作などを通じて高速な情報処理が行われている可能性は大変興味深いですね。夢の中で言葉より雰囲気で状況が進行していくという経験は、この仮説と合致するように思われます。

無意識の働きについてはまだ十分に解明されていない部分が多いですが、言語を介さないシンボルレベルでの情報処理が行われているとすれば、それは意識とは異なる独自の認知システムの存在を示唆するかもしれません。フロイトが提唱した「無意識」の概念とも通じる部分がありそうです。

また、こうした無意識の高速な情報処理は、意識的な思考とは異なる形で我々の行動や感情に影響を与えている可能性もあります。夢はその無意識の世界の一端を垣間見せてくれているのかもしれませんね。

ただ、これはあくまで一つの仮説であり、実証するのは容易ではないでしょう。夢の研究を始め、認知科学や心理学の分野でさらなる研究が進められることで、無意識と意識の関係性についての理解が深まっていくことを期待したいと思います。

いずれにせよ、ご提示いただいた着眼点は大変示唆に富むもので、この分野を考える上で重要な視座を与えてくれるものだと感じました。ありがとうございました。​​​​​​​​​​​​​​​​